ドイツは金髪美女抱き放題の楽園でした!【後編】

FKK「Samya」をあとにし、ミュンヘン駅へ戻ってきた。微妙に不完全燃焼だったので、次なるスケベスポットへ――。

そんなわけで次に向かったのが【エロスセンター】。ドイツにはFKKを始め、こういった風俗施設が多数あるのが嬉しいね。

しかもこのエロスセンター、ドイツ国内に数百店舗存在し、公的機関が運営に関与している。性病蔓延の防止、および売春行為の適切な管理という意味合いがある。売春行為が違法の国は日本含めゴマンとあるがやはり根絶は難しいので、必要悪として認可して国が売春婦の保障をしましょう――という成り立ちだそう。

フリーの売春婦に部屋を貸し出して、勝手に客取っていいよって感じ。香港141・ピンポンマンションに近い形態っすね。

さて目的地をグーグルマップで検索すると、ココからは徒歩30分程度。せっかくだから深夜のお散歩がてら歩いていくか――と思って向かったんですが、もう真夜中だし全然人通りのない道を通らされてめっちゃ怖かった。素直に帰りはタクシーに乗ろう。山道で誰かに襲われたら一巻の終わりだな、って生きた心地しなかったわ。

電車が動いていれば、ケルン中央駅から2駅の「Nippes駅」に向かうといいらしいよ。

Nippes駅周辺はまじで何にも無い。さっきのFKK・Samyaといい、合法風俗とは言ってもやはり郊外に建てるものなんだね。

そんなこんなで目的地【エロスセンター・パシャ(Pascha)】へ到着。昼間であれば青色が特徴的なのですぐ分かるだろう。

中に入ると1Fは入口とバーのようなものが併設しており、お金を払う機械に入場料5€を投入すると、テーマパークの入口みたいなゲートが開く。一応受付に人はいるけど、完全にテレビ見ながらビール飲んでてこっちのことなんか気にも留めてなかった。まあでもキチンと払いましょう。

ここは12F建てのビルで、2~7Fが女性と遊べるフロアになっている。8F以上はたぶん宿泊客用の部屋かな。エレベーターはないので、足腰弱い人はきついかも。

各フロアの通路には女性が立ってたり椅子に座ったりしているので、この子だ!と思う女性がいればハーイなんつって話しかけて部屋に入って一発ヤればよろし。

日本で言うちょんの間みたいなものをイメージしてくれればいい。

上記の写真みたいに各部屋の前に女性がいる、てことはなくてポツポツと。休憩中かプレイ中なのかはたまた休みなのか。

一番上まで登って、そこから下りながら探していくことにしよう。階段を一段一段踏みしめていると、ちょこちょこ他のお客さんともすれ違う。先程のFKKに比べると、年配男性が多い印象。

踊り場にはエロ広告がいっぱいあって、否が応でもこちらのスケベ心を増幅させてくれる。

ここまで徒歩で来たのもあって膝ガックガクだが、ようやっと7Fに到達。

全然知らなかったのだが、7Fはニューハーフエリアだったようだ。残念ながら女性はひとりも立ってなかったので足早に6階へと下ったのだが、欧米人NHと一度くらい手合わせしてみたいモンだ。

写真からイメージする限り、ニューハーフに加え、SM的な過激プレイができるフロアなのかな。

何人もの美女を物色して頭がおかしくなりそうだ。日本にいる限り、こんなに多くのランジェリー姿パツキン美女を一気に見る機会などそうそうない。しかも金と時間と体力が続けば、ここにいる全員とハメハメできるってんだからどうかしてるぜ。

そんな中、セクシーで切れ長の美女がハーイと気怠そうに声を掛けてきた。こりゃ相当美人さんですよ。女優で言えばエヴァ・メンデスみたいな典型的なラテン顔美女。

Mちゃんと名乗るこの女性、生まれはベネズエラだそう。ベネズエラといえば現在、マドゥロ大統領による独裁政治でハイパーインフレが起きている超貧困国だ。こうやって出稼ぎに来る女性も多いんだろうか。自国通貨ボリバルの貨幣価値はほぼ皆無で、ドルやユーロが信用される国だそうだし。我が西武ライオンズでかつて55本塁打を記録したカブレラ選手もベネズエラ出身だし、これも何かの縁だろう(無理やり)。

値段を聞くと50€。事前に調べていた価格通りだ。OKして、部屋へ招き入れてもらう。
準備があるそうなので彼女は一旦部屋を出てどこかへ行き、その間にシャワールームで軽く汗を流す。

むき出しのブルーライト蛍光灯が、いかにもヤリ部屋って感じを演出してくれている。

タオル巻き状態で待っていると、女性が戻ってきた。
料金を支払い、さあやりますかというところで、

「あなたヘロインはやる人? 1ライン20€でどう?」

(※イメージです)

1ラインというのは、上写真のようなドラッグの線。これを鼻から吸引(スニッフィング)して多幸感を得るのだ。ヘロインは依存性が非常に高い危険薬物だ。

もちろん丁重にお断りしたのだが、あらそう分かったわ――と、アッサリ引き下がるもんだと高を括ってたら、もーうめっちゃくっちゃ喰い下がってくるのよ。

どうしてだ、やったら気持ちいいわよ、15€でもいいわよ、などなど10分くらい押し問答したんじゃないかな。単にお前がキメたいだけだろ。

不機嫌そうな顔しながらもやっとこさ諦め、下着を脱いでベッドへと寝そべっていく。正直、もう帰りたくてしょうがねえ。

シャブ中だけどカラダは超キレイで、引き締まったウエストとつるつるのオマンコ。おっぱいは大きいけど、作り物感がありました。

とりあえず仰向けのMちゃんに覆いかぶさりキスをしようとすると「ノー」。キスはだめな子もいるから仕方がない、じゃあオッパイに……と手を掛けると「ノー」

マジかよ。じゃあ逆に何ならいいんだよ。もうシャブ中のマンコなんて舐めたくも無くなってきたよ。

彼女が俺の2割勃ちチンポにゴムを被せてきて、そのままゴムフェラ。

激しいだけであまり気持ちよくはないのだが、それでもしっかり勃起してしまう男の哀しきサガ。キンキンとまではいかないが、8割方勃起して芯が入ったのでもう挿入には十分。フェラしてもらったの3分くらいかな。

ローションをマンコとチンポになすりつけて、ゴロンと横になってカモンと。もうエロさの欠片もないが、50€払ってる以上はしっかり射精だけはしておきたい。

パイパンマンコにグっと押し入れると、こりゃガバマンだぞ……。ヘロインのせいで、瞳孔だけじゃなく膣まで開ききってるんじゃねえのか。

ちょっとでも気を抜いたら萎えてしまいそうなので、最初からトップスピードで突き続ける。ちなみにその間Mちゃんは喘ぎ声のひとつも上げず、そっぽ向いて壁の一点を見続けている(泣)。

体位を変えることもなく、正常位でひたすら腰を振り続ける。ハタから見たら相当滑稽な様子だったでしょうね……。経験ないけど、ダッチワイフでオナニーするってこんな気分なのかな……。

こちらも無心で全神経をチンポに集中させ、マシンのようにピストン運動を続けていく。あっ、ヤバイ、来てる来てる来てる!!! チンポキテル!!!

ふう。
ビュビュッとゴム中発射。

部屋に入ってから30分くらいしか経ってないんじゃないんか? まさにちょんの間ですわ。FKKでの熱い50€に比べたら、マジで20€くらいの価値しか無いな……。

まあでも俺のセックススタンプラリーに「ベネズエラ」が増えたので良しとするか。

終わってシャワー浴びて、着替えながら5分くらい喋ったらバイバイ。チップとか要求されても絶対払わんぞという気持ちだったが、特に何もなかったのでそのまま部屋を後にした。

正直不完全燃焼ではあるが、疲労と眠気と、また同じような女だったらゲンナリするので、エロスセンターはこれで切り上げることに。

 

1Fのバーで一杯だけ飲んで帰るか。

カウンターには小太りで白髪交じりで禿げ上がったドイツ人おじさんがいて、なんか最終的にめっちゃ喋って仲良くなりました。あと完全にタバコとは違う匂いのものを吸ってらっしゃいました笑。

外出てタクシー捕まえて、ケルン駅前まで戻り無事ホテルで就寝。

エロスセンターはともかく、FKKはドイツ全土にたくさんあるので、他店舗もいつか行ってみたいという思いを新たにしたのであった。俺のセックス白地図埋めの旅は続いていく……

余談ですが、次の日からはベルギーとフランスに行きました。時間無くて断念したけど、ベルギーの飾り窓も遊んでみたかったな。