アナル塾!!? なんて甘美な響き……!
しかし気付いたのは募集スタートから数日経っていたため、正直今回はもう満定員だなと思って諦めた。こういうのって結構速攻で変態が応募したりするもんな。
そんな訳で開催当日まですっかり忘れていたんですが、いつものようにベッd(以下略)書き込みを再度発見した。
なんと。アナル開発したい人は締め切ったが、女装子とアナルSEXしたい人は数が足りてないとな。俺まだアナル拡張は怖い、というか痔持ちなので一歩踏み切れないのよね……。ていうか開発したい方が多いことに驚いたよ。
当日募集だったので急いでメールを送信。
ナンネットとかもそうだけど、こういうエロ系募集だからって結構フランクな感じで送ってくるやつ居るんだよね。昔、NTR好きのセフレがいたときに募集かけたら不躾なやつのまー多いことなんの。コチラとしても大事なパートナーと絡ませる訳だから、文面だけでもキチンとした人を精査したい。
めちゃくちゃ低姿勢で、必要な情報を全て丁寧に記入いたしました。
夜通し開催とは言え、既に開催時間は過ぎたあとの夕方頃に送ったので、まあ返信来なかったらしゃーないくらいの気持ち。向こうもプレイ中に逐一メールチェックとか出来ないだろうし。
メールを送ってから2時間後くらいに返信が来ました!
オッケーです。参加費も場所代程度なので、こういうエロイベでは一般的な価格でしょう。
参加希望時間が1時間刻みだったので、俺はAM1時からの参加にしました。もう終電後の時間だけど、バイク乗りなので全く問題ないッス。
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夜の街をぶっ飛ばして、時間通り無事新宿へと到着。バッティングセンター近くの駐輪場に停車し、指定されたホテルへと向かう。
久々にこんな時間の歌舞伎町来たけど、土曜日ということもあって全然活気がある。さすが日本最大の歓楽街だ。昼間とも、終電前ともまた違うこの雰囲気、嫌いじゃないぜ。
さてホテルSへ到着。初めて入るホテルだ。
エレベーターに乗り込み、ついに部屋前に到着。ドキドキしながらノックをすると、30代後半くらいの細身のおじさんが対応してくれる。この人が仕切り役みたいな感じなのかな。
メールした名前を伝え、参加費を手渡す。
「ごめんねー、結構時間押してるんだよ。とりあえず順番来るまでシャワー浴びて待ってて!」
室内に入るとかなり広い。30平米くらいはあるだろう。
手前にソファーやテーブルなどのスペースがあり、奥にはベッドが2つ。3,000円の参加費取るのにも納得だわ。
そして何よりも人! 人! 人!!
いくら広い部屋とは言え、20~30人くらいがみっちり居るので、汗と熱気がすごい。ここにいるの全員男だもんな。
ざっと見渡したところ男女(装子)比は3:7くらいで、女装子のほうが圧倒的に多い。ウィッグ被ってメイクしてるだけのおじさん女装子もいれば、超かわいい子もチラホラと見掛ける。
とりあえずシャワー浴びようと思い、そそくさとバスルームへ。薄暗くてよく見えないが、ベッドでは二人の中年男がちんぐり返し状態で女装子に指入れされている。すげえ空間だな。
脱衣所に入ると、何とも言えない饐えた匂いが広がる。脱衣所とトイレが繋がってる作りなので、女装子たちがここで腸内洗浄をしたのだろう。ゴミ箱には大量のイチジク浣腸の空が打ち捨てられている。
ササッとシャワーを浴びてパンイチで部屋に戻る。まだまだ俺の順番は来そうにないので、雑談場所となっているソファ周りにどっかと座り、所在なさげにコーラをすする。
ソファには疲れ切って寝息を立てる女装子、トロンとした目でスマホを眺める女装子、楽しそうにお喋りをする女装子同士。360度どこを見回しても女装子女装子女装子。「女装子」って書きすぎてゲシュタルト崩壊寸前。
だんまりを続けるのも逆に疲れるので、近くにいた黒髪ロングの女装子ちゃんに話しかけてみる。年齢はアラサーくらいだろうか、特段カワイイわけではないし男感もかなり出てるが、気さくに色々お喋りしてくれた。
「〇〇ちゃんは今日掘る・掘られるどっちで参加したの?」
「わたしは開発するほう~。夕方くらいから居て眠くなってきたんで、もうそろそろ帰ろうかなって思ってたとこ笑」
「へー、Xちゃん(主催者)のイベントってよく来るの?」
「タイミング合えばたまーにね。さっき相手した純男さんは北海道から来たって言ってたよ。勿論わざわざじゃなく、出張のタイミングみたいだったらしいけど」
たしかに参加者が持ち寄ってきた飲み物・お菓子ゾーンに「白い恋人」が食べ散らかされている。新宿に宿取ってる人なら、この時間の参加でも全然問題ないもんな。
そしてダベってる間に、片隅のひとり掛けソファに座ってる中年男性の上に、女装子ちゃんがオッパブみたいに対面馬乗りしている。あ、もう勝手に始まっててもいいのね。
気付けばもうひとつのソファにいる黒髪ロリ女装子も、おにぎり君みたいな純男に乳首やらペニクリやらを弄られまくり。さっき受付してくれた仕切り役おじさんも、ニヤニヤしながらその様子を眺めている。
って他人のこと眺めてたら、お喋りしてた〇〇ちゃんも俺のチンポをパンツの上から触り始めた。もう眠いから帰るんじゃなかったんかい。
お互いの乳首をチュッチュクしながら、玉揉んだり、下着の中に手入れて触り合ってると、もうココで一発おっぱじめたくなるな。とはいえエロい雰囲気ではなく、あくまで談笑しながらのエロ遊びみたいな感じなので、それ以上には進まず。
この時点でAM3時近く。予定よりも2時間押している状況で、やっと俺の番が回ってきたようだ。とりあえずベッドに移動するよう促されるが、まだアナル掘られたい女装子の準備ができていないようだ。とりあえず横のベッドに目を向けると、四つん這いになった小太りおじさんがアナルパールでズボズボ抜き差しされている。開発している女装子の足元には、女子大生の腕くらいはあろうかという太ディルドーが置かれていて恐怖。
いつの間にか俺の近くには二人の女装子が。茶髪ロングで長身のAさん、ボブくらいの黒髪Bさん。どちらも男感は残っているが、全然イケるレベルだ。
A「まだお兄さんの相手するCちゃんがシャワー浴びて、アナル洗浄してるみたいだから少し待っててね」
B「退屈だろうから、来るまで遊んでよ。乳首弱い人?」
答える間もなく両サイドから俺の乳首を舐め始める。はうあっ!と変な声を上げて感じまくってしまう。両乳首をふたりに責められるとか、ハーレム大好き属性の人には夢のようなシチュじゃないっすか?
左を舌先で優しくペロペロされながら、右を甘噛み気味に激しく攻め上げられるのは、タイマンでは絶対に味わえない快感。そんなんされたら秒でオチンチンも固くなって、パンツにシミができちゃっている。
Bちゃんが乳首責めしながらチンポにも手を掛け、パンツがずらされていく。30人弱いる部屋の中で全裸勃起して、女装子に乳首舐められて我慢汁垂らしまくっております。興奮するわ。
そのままBちゃんはオチンポの方に移動し、我慢汁なんて気にせずパクリと咥え始める。やっば、気持ち良スギィ! 「男だからこそ男の気持ちいいポイントを周知してる」とはよく言ったもので、先っちょやカリ、そして奥まで咥えこんでの激しめと、されたいフェラを全部繰り出してくる。さらにはAちゃんに乳首責めされてるモンだから、ちょっと気を抜いたらAFする前に発射しちゃいそうだ。
そしてAちゃんもフェラに! 女装子ふたりによるダブルフェラ! しかも乳首弄りながらのやーつ! AVではよく見るシチュエーションだが、リアルでやったことある人は少ないのではないだろうか。気持ちよさ云々よりも、視覚的にめちゃくちゃエロい。
※イメージ
息も絶え絶えに射精感を抑え込んでいたら「お待たせ~」と、ようやくAF相手であるCちゃんの登場。あっ、わりと男感強めだな……これだったらA・Bちゃんのがまだ……。
A「待ってんの可哀想だから遊んじゃった笑」
C「えーずるい、私も舐める~」
B「じゃあ私こっち♪」
と、Cちゃんはフェラ。A・Bちゃんは乳首舐めという最高のやつ! これマジでアカンって……すぐにでもイっちゃいそうだ……。
※イメージ
C「すっごいカチカチ~、もう大丈夫そうだね」
手際よくゴムを被せられ、チンポと自分のアナルにローションを塗りたくって騎乗位でズブブっと挿入していく。とろとろアナルの締め付けと、温かい腸壁が伝わってくる。
「あぁ~ん、気持ちいい~!」
俺よりも遥かに大きいペニクリをバッチンバッチンお腹にぶつけながら、上下に激しく動き始めるCちゃん。しかも動きながらローションの付いた手で俺の乳首をクリクリしてくるんよ。
俺のペースで動かないと暴発してしまう。彼女の身体をぐいっと抱き寄せ、キスをしながらお尻を掴んで下から打ち付けていく。パンパンパンパン。だらんと下がったCちゃんのペニクリから、俺のお腹に我慢汁漏れ出てるのが分かる。
「ねぇ、後ろからして~」
てなわけでバックに変更。俺よりタッパもガタイもいい背中を見て「男だなぁ」とよぎりそうになるが、後ろならまだ顔見えないからイケるか。彼女の硬い尻を掴んで、虚空を見つめながら一心不乱でピストン運動を続けていく。
どうだろ、気持ちはいいけどイケるか……? と不安に思っていたが、ここでAちゃんが俺の真横に来て乳首を舐め始めた。
※イメージ
俺「あっ、ダメもうイっちゃいそう!」
C「いいよ~お尻の中でいっぱい出してぇ~っ!!」
ペロペロペロ!
パンパンパン!
アンアンアン!
発射!!!!
ふう。ゆっくりチンポを引き抜くと、いつもより多めに白濁液が溜まっておりました。ティッシュにくるんでゴミ箱に捨てていると、Cちゃんがおもむろにチンポにむしゃぶりついてくるお掃除フェラ!
最後の一滴まで搾り取られましたわ。
気持ちよかったよ~と軽くピロートークをして、次の人も詰まってるのでササッとシャワーを浴びに行く。
これ以上滞在していても仕方がないので、着替えてご挨拶してそそくさと退散。時刻は既にAM4時を回ったところ。歌舞伎町のガードレールに腰掛け、タバコに火をつけ紫煙をくゆらせながら余韻に浸るのであった。
まるで幻のような饗宴はこうして終わった。機会があればまた参加したい。