
韓デリの思い出―
(今は存在しないお店の話です)
そのときは、釜山出身のアガシが作ってくれた、ネギたっぷりのパジョン。
コリアンタウンの近くだったので、生マッコリを買って、一緒に食べました。
元々、方言好きでしたが、このことがあって、釜山の子がさらに好きになりました。
ちなみに、「チヂミ」ではなく、「ジョン(전)」が一般的。
「チヂミ」だと、通じないことがあります。
(特に、ソウル出身のアガシ)
語学学習法について―
私の勉強法を簡単に書いておきますが、やり方は、人それぞれですので、ご参考までに。
まずは文字の読み書き。
ハングルだけは、しっかりと勉強しました。
定着するには、時間が掛かりますが、文字の仕組みは、あっという間に理解できると思います。
わからないページは、無視して進めていました。
停滞するよりも、まずは1周することを目標に。
最初は、半分以上、飛ばしていましたが、2周、3周と重ねていくと、理解できるページが増えていきました。
初級文法を覚えたら、中級には手を出さず、単純でわかりやすい文章を作る練習。
発音も難しいので、シンプルなほうが、伝わりやすいと思います。
継続するのは大変ですが、日が空いてしまうと、なかなか定着しません。
暇なとき、1分でも良いので、何から何まで韓国語で考える時間を設けることが理想。
いろいろ書きましたが、会話の練習は、たくさん聞いて、たくさん話すことが一番です。
どんなに知識を増やしても、実際に使わないと、上達しません。
カカオトーク、スカイプなど、便利なモノは、どんどん活用しましょう。
(韓国の女性と通話していると、歌ってと頼まれることがあります)
ヒアリングには、実用的で、同じワードが繰り返し出てくる、天気予報などがオススメ。
日本人にとって、覚えやすい言語なので、やる気さえあれば、短期間でも、そこそこ身につくと思います。
韓デリで聞く機会はないかもしれませんが、質問のとき、語尾が「~ノ?」や「~ナ?」になる子もいます。
その場合、高確率で慶尚道出身。
(釜山や大邱は、別地域ですが、そこは省略)
「アイガ」や「アイダ」が出たら、間違いないです。
嫌いな方もいるそうですが、私は方言好きなので、「オッパヤ」と呼ばれると、嬉しくなります。
あまり深く考えず、「ネー、モゴッソヨ(食べたよ)」とか「アジギョ(まだだよ)」と答えればいいでしょう。
釜山の方言だと、「パンムンナ?」。
「~ナ?」は、「ネー(はい)」か「アニョ(いいえ)」で答えられるので、わかりやすいと思います。
隣に座って / ヨペアンジャヨ(옆에 앉아요)
「隣に座っていい?」は「ヨペアンジャドデヨ?」。
「~ドデヨ?」は「~てもいい?」という意味です。
こういう簡単な表現をいくつか覚えて、上手く組み合わせれば、会話のバリエーションが増えます。
複雑な文法のほうが、表現は豊かになりますが、とっさの場面では言葉が出てこないと思います。
何飲む? / ムォマシルレヨ(뭐 마실래요?)
「水」は「ムル」。
「(どのくらい)お酒飲める?」は「スリャンイオットケデヨ?」。
「ハンビョン(1本)」や「トゥビョン(2本)」と焼酎の本数で答えることもあります。
飲めないときは、「モンマショヨ」。
自信があるところは?/ チャシニンヌンゴスン(자신 있는 곳은?)
話のきっかけとして、使えると思います。
伝わらなかったら、「シンチェブイ(体の部位)」と付け加えれば、理解してくれるでしょう。
「ヌン(目)」「コ(鼻)」「スェゴルライン(鎖骨)」「エスライン(曲線美)」など答えは様々。
「オディゲ?」とか「オディラゴセンガッケヨ?」など、「オディ」が聞こえたら、「どこだと思う?」という質問返し。
美乳だと思えば「カスム(胸)」、美人だと思えば「オルグル(顔)」のように答えれば良いでしょう。
部位の名前がわからなくても、指を差して「ヨギ(ここ)」と言えばOKです。

服は「オッ」で、下着は「ソゴッ」。
「脱がせて」とお願いするときは、「ポッキョジョヨ」。
かなりの確率でウケますが、一般的かは知りません。
(全部そうなんですが、これは特に)
「勃起」は「パルギ」で、「勃った」は「ソッソヨ」「コッソヨ」。
開いて / ポルリョジョヨ(벌려줘요)
足は「タリ」なので、「足開いて」は「タリボルリョジョヨ」。

触って / マンジョジョヨ(만져줘요)
「サルサルマンジョヨ」は「優しく触って」。
強くして欲しいときは「トセゲヘジョヨ」。
匂い / ヒャンギ(향기)
いい匂いがするときは「ヒャンギガチョアヨ」。
「ネムセ」もありますが、「臭い」という意味もあるので、こっちが無難です。
スケベだね / ピョンテカッタヨ(변태 같아요)
変態の意味も含まれますが、笑顔なので大丈夫(なはず)。
「エロい」とか「いやらしい」は「ヤヘ」。
よく言われます。
「してもらえるかな?」とお願いする感じ。
「してあげる」は「ヘジュルケヨ」。
「イブロヘジュルレヨ?」や「パラジョヨ?」でも伝わると思います。
マン毛ボーボーだね / ポジトルトプスルカネヨ(보지털 덥수룩하네요)
(使う方がいるのか、わかりませんが)
私はマン毛推進派なので、「アンデヨ~チョルテロハジマセヨ」と、しないようにお願いしています。
検索すれば出てくるような言葉では面白くないので、かなりマニアックなモノも入れました。
使い道は限られていますが、ここでしか読めない、オリジナルコンテンツですよ。
中には、お前の性癖だろってツッコまれそうな言葉もありますが、最後ということで。
学校で習ったことはないので、文法的に正しいかは知りませんが、そんなことは気にしない。
(こんな言葉を教える学校はないと思いますが)
紹介したのは、ほんの一部です。
知りたい言葉があったら、その場で教えてもらうのがベスト。
日本語が話せないアガシと出会ったときは、チャンスだと思いましょう。
韓国語を使うしかない環境なんて、なかなか作れませんから。
短時間で良いので、アプリなどは使わず、韓国語だけでやり取りしてみるのがオススメ。
いきなり会話をする必要なんてありません。
「イゴモエヨ?(これは何?)」など簡単な質問をして、答えてもらうだけでも十分。
この講座をキッカケに、韓国語や韓デリに興味を持たれた方がいれば、幸いです。