どうも皆さんはじめまして、わたくし海外風俗大好きな中年男、花巻トオルと申します。
今回はカリブ海の美女を抱きに、社会主義国キューバまで行ってきた旅の一部始終をリポートさ せていただきます。 遠いって? いや、そりゃ遠いですけどね、ぜったい行く価値のある国なことは断言させていた だきます! 青い海に熱い太陽がさんさんと降り注ぎ、町中に流れるサルサのビーチを聴きながら冷えたモヒートをグイっと呑んで葉巻を一服。街を闊歩するケツをブリンブリンさせたビヨン セばりの美女たちに「オラー」と声をかけるとにっこりスマイルで「オラー、あなた日本人? 素敵ね」なんて返してくれるめっちゃ素晴らしい国なのです。
迷わず行けよ、行けばわかるさ! ですね。
さて、その行き方ですがもちろん直行便は無いため「カナダ経由」「メキシコ経由」が最も一般 的で日本からの観光客はほぼこのどちらかを選択していると思います。オバマ政権時にアメリカ とキューバは国交を回復し、一時はアメリカからキューバへの便が就航していましたが、トラン プはこの雪解けムードを全部ひっくり返して現在はキューバ規制を強化中。アメリカから行くの は現在実質無理かと思います。
わたくしが選択したのはメキシコシティ経由。季節にもよりますが13~15万円くらいが一般 的かな。んで、大事なのは入国時にツーリストカードが必要なこと。現地でも取得できますが、 ネットで確認したところめちゃめちゃ時間がかかる説が濃厚だったので東麻布に(ひっそりと) あるキューバ大使館に事前申請に行きました。必要事項を書き込み顔写真を渡し2100円を払 えば即日発行してもらえますよ。(昨年からEチケットの提示やホテル予約確認書が必要になっ たので注意しましょう)
<1日目>
さて出発当日、いざ乗り込んだエアロメヒコ航空B787。ほぼ満席なんだけど、日本にこんなに メキシコ人いるの!? とまずビックリ。んで、無料のドリンクサービスで隣のおっちゃんと、その 隣のオバちゃんがそろって「テキーラ!」。おおぉ、さすがメキシカン。つられて純日本人のわ たくしも「テキーラ!」。ぐいっと飲み干すと気圧のせいか酔いが一気にまわり12時間の長旅 も一瞬でございました。
メキシコシティ国際空港で5時間ほどの乗り継ぎ時間をぼーっと過ごし、キューバ行きの便に乗 り込みました。メキシコシティからハバナのホセ・マルティ空港まで約3時間。空港到着後、入 国審査のゲートに進むとここからがけっこう地獄…。キューバは外貨獲得のため2000年代か ら本格的に観光に力を入れはじめているんですが、そこはなにせ社会主義の硬さが残るお国柄。 入国審査は前時代的な人の手によるものだし、押し寄せる人々に対し、まったく人手が足りてな いっす。長い長い列に並びい1時間くらいかけてようやく審査官にOKをもらいいざ入国。暑い!夏だ!
時間はすでに夜7時くらいなのですが、宿の予定を決めずにここまで来てしまったのでタクシー の運転手に「すんません、いいカーサ(格安民宿)紹介してくれない?」とつたない英語で交渉 すると「OK、OK」って。(ちなみに庶民のキューバ人は、ほとんど英語が通じません!さすが アメリカと敵対してた国) 30分ほど走り到着した旧市街。「オラー。ブエナスノーチェス(こんばんわ)」ニコっと笑っ て迎え入れてくれたカサのオーナーは40代くらいの素敵なスペイン系のオバさま(20年前は すげー美人だったはず)。一発で気に入り、運ちゃんに「グラシアス!」と言って握手。
気になる宿のお値段ですが、日本円で約3000円ほど。キューバにはCUC(兌換ペソ) とCUP(人民ペソ)と呼ばれる2種類の通貨が流通しており、観光客が使うのはほぼCUC(クッ クと発音する)。なので3000円はだいたい30CUCくらいになるわけですが、以外とネット で事前予約もできるらしく、隣の部屋に宿泊してたスイス人2人組の女の子は予約して来たらし い。うーん俺、無謀だが結果オーライ。
腹が減っていたので宿のお母さんに教えてもらった夜中までやっててるオススメレストランに行 ってみると、みんなでサルサ踊ってる! ギャルもオバさんもオッサンもみんなサルサでダンシング! なにこれめっちゃ楽しい。 スペイン語が解読不能なためウエィトレスさんのオススメメニューを何個か頼むと「チキンを揚 げたやつ」「フライドポテト」「バナナ焼き」みたいなのが来ました。うーん、素朴…。基本的 にキューバの料理は素朴でシンプルなんすね。
さてウキウキのハバナ初夜でしたが、この国の風俗はかなり未知のジャンル。そもそも国民みな 平等の厳格な社会主義国ですから、「自分のカラダを売る」などといという最も悪い資本主義的 行為はもちろん違法で、取り締まりの対象です。しかし一部サイトの口コミ情報によれば、売春 行為をもちかけてくる立ちんぼが出没するとか…。とにかく出たとこ勝負で女をゲットしようと 思ったわけですが。。。夜のハバナ怖すぎ。まずめっちゃ暗いんですよね。後進国あるあるで電 力が不足しているからなんですが、電気もついてない廃墟みたいな路上で肌が黒い皆さんがウロ ウロしてるので、けっこうヤバい雰囲気。と、とりあえず初日だし無理しないで寝るか…。とい うワケでリキシャでカサに帰り就寝。
<2日目>
「ブエノスディアス!(おはよう)」
朝6時に起きたわたくし、宿のおかみさんが用意してくれたフルーツたっぷりの朝食を、同席し たイギリス人とアルゼンチン人のおっさんに「お前日本人か、サッカーとラグビーなら負けない ぜ」となぜかイジられながらむしゃむしゃ。
朝の空気は気持ちイイ。ハバナ湾が一望できるマレコン通りを散歩していると、朝っぱらからカ ップルがチラホラ。映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」でライ・クーダがバイクで走っ てたあそこね。うーん気持ちがいい。これは何かいいことがありそうな気がしますよ。
日中はヘミングウェイがお気に入りだったバー行ってモヒート飲んだり、戦争博物館行ってゲバ ラの雑な蝋人形観たりしながらブラブラ。日が暮れたので、大きいハコのナイトクラブに潜入。 地元のビール「クリスタル(1CUC=約100円)」をガバガバ飲みながら踊りまくるハバナっ 子たちをぼんやり。腰つきとステップがやばい。ありゃー盆踊りで鍛えた日本人のビート感じゃ 対抗できないリズム感覚なのかな。背の小さいニコラス・ケイジみたいなオヤジがもうノリノリ で踊ってて、すげーってなります。同じ感じでイスに座ってるアジア系の子(韓国人の旅行者) に声をかけて一緒に飲もうって言ったら彼氏がいるからダメって。そうでっか。
ノリでは完敗したけど酒だけはめちゃめちゃ飲んだおかげで気分は最高。昨日はビビってた夜の ストリートも、あーら不思議、もう歌舞伎町を歩いてる感じでスイスイですよ。海で夜風に当た りたいなとマレコン通りへ向かうと、ふいに声をかけられました。?
「オラー、あなた中国人? わたしはユーリ。暇なら遊びどう?」 あらあら金髪のチャンネーです。知ってるこのパターン。海外で遊ばないって声かけてくるのは 鉄板で夜のお誘いです。
「50CUC(約5000円)でどう? 近くに知り合いの家あるからそこでさ!」 もちろん即OKしたわけであります。ハバナは電力事情がよくないのか、夜は結構暗い。顔もよ くわからなかいけど、まぁいっか。5分ほど歩くと、通りに面したボロい家(廃墟じゃねぇ の!?)の3階に案内されました。 電気をつけてよーく見ると、うーんユーリちゃん、年はやや高め。生まれも育ちもハバナのスペ イン系のお姉さんでございました。「シャワー浴びる?」と聞かれたけど、かなり年季の入った シャワールームにビビったためチンコを水でわしゃわしゃ洗っていざ勝負となりました。
「あーら元気じゃないい。日本人はスケベね」的な感じでグイグイ責めてくるくるユーリちゃ ん。さすがラテンの国、ストリートガールだって情熱的なのです。上着を脱がせおっぱいも露わ になったところで、お仕事感ゼロで熱いキス。からの全身リップ。からのおフェラさんです。
な、なんかサルサのリズムなのか腰使いがいちいちエロいっす! G装着でいざ正常位。3日もオナニーしていなかったせいか、彼女の締め付けのせいなのか、も のの5分ほどで大放出。立ちバックでガンガン責めてやろうかと思っていたわけですが、すっか りカリブ娘のテクニックにやられました、はい。
<3日目>
もう慣れたもんです、キューバ。地元の屋台で庶民の主食アロースコングリ(黒豆の炊き込みご飯)をもぐもぐ食べたりしながら、一人ブラタモリと決め込みました。現地の人しか行かないよ うな裏路地やらショッピングセンターやら行ってみたのですが、とにかくキューバは治安がい い。
中南米は治安がヤバい国が多くて、一人で歩いてたら身ぐるみ剥がされても全然おかしくないの だけれど、さすがこちらは社会主義のコントロールが行き渡っている。一応みんな平等な社会だ し、警察や軍隊もしっかりしているから観光者に悪さする奴らもいないわけです。あと、単純に 人がいい。
てわけでまたしても日がな一日ラム酒とビールを飲みながらフラフラしていると、みんなでスマ ホをいじってる公園を発見。一般家庭でのインターネットが未だに制限されているキューバでは 認められたWi-Fiスポットでしかインターネットを楽しめないわけです。そこは国会議事堂の裏 を少し進んだ所にある商業エリアの中にあるバルケ・デル・ヴァッレ公園。暗くなってきてもか なりの人がいます。
そこで目があった黒人のお姉さん。爆弾ボディっす。
「あら、旦那。よかったら一緒に一杯どう?(想像)」 昼からすでにかなり酔ってたので、言われるがまま公園近くのバーへ吸い込まれて行きました。
そこには、あれっ?呼んでもないのに他に黒人姉さんが2人。「みんなでモヒートで乾杯しまし ょうよ」ときた。なるほど、地球の裏側まできてお姉さんたちに頼まれたら断れないでしょ。今 夜は俺のおごりだぜ、サルー、乾杯!
ここら辺で記憶が曖昧なのですが、多分一杯500円くらい(結構高い!)のモヒートをみんなで 飲みながら腰をくっつけて踊りつつ「近くの知り合いの家で遊びましょ」って流れになったよう な。あれっ、遊び?昨日と同じ流れやんけ。
お名前をすっかり失念したのだけど、太ってた頃のジェニファー・ハドソンみたいなダイナマイ トバディの持ち主(以降ジェニちゃん)は自称ダンサーらしい。ほんで、一緒にいた2人は実の 姉さんと親戚だとか。いつの間にか親戚はフェードアウトして行ったので、黒い3連星SEXとは なりませんでしたが、姉妹お二人と3Pプレイとしけこむ事に。
ジェニちゃん、ホットパンツを脱ぐと星条旗パンティが。うーむ雪解けムードとはいえ敵対国家 ではないのか…故カストロが見たら5時間くらい説教するんじゃないかと思われる問題のパンテ ィを脱がすと、そこにはまさにカリブ海に浮かんだ真珠、キューバ産んだ奇跡の女体がお目見え。
モヒートでエンジンがかかっているジェニちゃんは、いきなりゴムをつけると上に乗っかっり、 雄叫びに近い感じの声をあげながら騎乗位でグリングリン。気持ちはいいけど、お、重いぞ、、。チンコと心ははすでに折れそうでしたが、日本男児のウタマロをねめんじゃんぜ、と攻 守交代。昨日は果たせなかった立ちバックで姉妹交互に後ろからガン突きです。し、しかしケツ がでかすぎる。肉厚のヒップは巨大な壁となり私のチンコを跳ね返すわけで。とういうか奥まで 突きたくても、羽賀研二レベルの巨根じゃなきゃ絶対無理っすコレ。
およそ10分くらい、洋ポル顔負けの「オーマイゴット」SEXをくり広げ、精も根も尽き果てて発 射。高校球児並みの全力プレイでしたがお姉さん2人は「あら、もう終わりなのね」みたいな感 じ。おそるべき、ラテンの血よ! 金額もあんまり覚えてないのですが、2人で1万円で、さらに別れ際チップをいくらか渡したよう な…。
さて、そんなわけで熱狂のキューバ旅はバラデロというビーチリゾートへと場所を移動し一週間 くらい続くわけですが、それはまた別の機会に。キューバのカリビアン娘たちは、商売女であっ ても純粋でエロに貪欲。他国と比べて経済が発展していないせいか、お金にもシビアではありま せん。ここで注意ですが、そもそもキューバでは風俗は一切認められていないため、売春行為は 全て違法。もし万が一警察にみつかったらどうなるか保証はありません。
しかしその一方、手っ取り早くお金を稼ぐためストリートやクラブで客を引いている女性はたく さんいます。まあ、そこはうまくやっていただければ。
少しのスペイン語とサルサの基本ステップだけ覚えていけば、情熱的な国民性ですからお金を払 わなくてもナンパお持ち帰りだって夢ではありませんね。映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・ク ラブ」に登場したキューバ伝説のミュージシャン、コンパイ・セグントはこう言いました。
「人生で大切なものはーー花と女とロマンスだよ」
行くか行かないかはあなた次第です。アディオス!
※今回の記事は以前の『エスケープ』にて掲載した記事に加筆して再掲載したものです。